おすすめのガラスペン12選!美しさと書き心地で選ぶ【2018年最新版】

使いやすくてデザインも良いガラスペンのおすすめの選び方が知りたい方へチェックするべきガラスペン12選をまとめました。初めて買う方の最初の一歩が踏み出しにくい、ガラスペン選び。そんな方の為に多種多様のガラスペンを取り扱う文房具屋店員に聞いた、初心者におすすめのガラスペンや個性的なガラスペンを厳選!品質の良い日本製ガラスペンや、ガラスペン用に最適なインクまで、この記事を読むだけで知り尽くすことが出来ます。最後までお読み頂ければ、あなたの求める至高の一本が必ず見つかります。

先におすすめ商品一覧をみたいという方は こちら


Osusumo編集部

ガラスペンのおすすめな選び方5つ

一般的なボールペンや万年筆を選ぶのと同じ感覚でガラスペンを選んではいけません。ガラスペン選びに大切な5つのポイントを解りやすくまとめました。

1.おしゃれさを追求したいならデザインをチェック

ガラスペンといえば色や装飾に凝ったものが豊富にあるというのが一番の魅力。まるで魔法の道具のように洗練されたデザインは、見た人の心を鷲づかみにして離しません。全体がクリアに透き通っているタイプや、ペン先のみがガラス製になっているもの、持ち手の部分に飾りや模様がついているものまで様々なデザインのものが揃っています。色々なガラスペンを見比べて、「これが良い!」と一目ぼれした物があればそのガラスペンに決めてもいいでしょう。選んだガラスペンがお気に入りになるか否かは、デザイン性が大きく関わってきます。

2.洗いやすさを考えるならペン先と軸が一体型かをチェック

インクを付けた後は、そのインクを洗い流す必要性があるのがガラスペン。使用後のお手入れが楽なガラスペン選びをするためには、ガラスペンのペン先と軸が分かれているかどうかを確認しましょう。

ガラスペンにはペン先から軸までがすべてガラスで作られたものと、ペン先だけがガラスで軸は竹などの他の素材でできているものがあります。ガラスで全て作られた「一体型のガラスペン」は、ペン先の差し替えの手間がない分洗う時の手間も軽減できます。特にグリップ部分が持ち手になっているものはお洒落で持ちやすいですが、一緒に洗ってしまうと木の部分が腐りやすくなってしまうリスクが。「洗う度に差し替えするのは手間がかかるからしたくない」とお考えの方は、一体型のガラスペンを選ぶと失敗がありません。

3.長時間使用するならグリップの太さをチェック

ガラスペンを長時間使用するつもりで購入を考えている方は、グリップの太さをチェックしましょう。

ガラス製のグリップは硬いのが特徴。グリップ部分が硬いと、文字を書いている内に指への負担がかかりやすく、疲れやすくなってしまいます。ガラスペンを軽いタッチのまま文字を書き続けるためには、グリップが太めのものを選ぶのが良いでしょう。少し太めのグリップのガラスペンを選べば、硬いガラス製でも長い時間書き続けることが出来ます。

4.使いやすさを考えるなら転がりにくいものをチェック

デスクにガラスペンを置くと、ペンですので転がって落ちてしまうことがあります。通常のボールペン等であれば拾えば良いですが、ガラスペンは落下の衝撃で割れてしまう恐れがあるので落下は避けなければなりません。大切に愛用していたガラスペンが割れて粉々になってしまうのはショックが大きいです。そんな悲しい事故が起きないよう、転がりにくいガラスペン選びをしましょう。何の装飾もないストレートなデザインのガラスペンは、引っかかる部分が無いのでどうしても転がりやすくなってしまいます。装飾によって転がらないように工夫がなされているガラスペンを選んだり、箸置きのような形をしたペン置きとセットになって販売されているタイプを選ぶことで、落下事故を防ぐことが出来ます。

5.価格相場と買うべき値段をチェック

最安値価格帯 売れ筋価格帯 高級価格帯
価格200円~ 2,000円~4,000円 1万円~
デザインシンプルで飾り気のないデザインが多い。一体型タイプが多い2,000円前後になってくると装飾に凝ったデザインが豊富ペン先を守るキャップ付きタイプ・インク一体型も登場
書き味書き味は硬めで、すらすらと書くのは難しい書き心地が良好で問題なく文字やイラストを書くことが可能まるで鉛筆で文字を書いているかのような滑らかな書き心地
手入れ安いガラスペンでも手入れの差に大きな違いは見られない 人気の価格帯のガラスペンではお手入れに大きな差は出ない 水をさっとかけるだけで簡単にお手入れが完了する

ガラスペンの値段は安いものであれば数百円、高いものは5万円を越えるものまであります。その違いはデザイン性や書き味、精巧さにあります。繊細さも魅力の一つのガラスペン。割れてしまう可能性や、お手入れの仕方を学ぶ為にガラスペン初心者はまずは最安値のガラスペンを一本購入し、試し書きをおこなってみましょう。最初の一本を持った後は、ガラスペンの持つ美しさの虜になり、次なる一本が欲しくなってくるハズ。2本目は書き味やデザイン性に富んだものに挑戦してみましょう。書きやすさに実用性を求めるなら、売れ筋の価格帯のガラスペンから選ぶのがおすすめ。拘りの一本を持ちたい場合は高級価格帯のガラスペンを持つのも良いでしょう。 

ガラスペンのおすすめメーカー・ブランド

「ガラスペンといえばココ!」と言われる程有名な5つの人気メーカーと、メーカーごとの特色やガラスペンに関連するちょっとした歴史をご紹介します。        

1.佐瀬工業所

明治45年創業の老舗ブランドメーカー。ガラスペンを生み出した佐々木定次郎氏の技術を唯一受け継いだガラスペンを製造・販売されています。古き良き技術を保ったまま、質の良いガラスペンを作り続けている佐瀬工業所のガラスペンは、たくさんのメディアで取り上げられ、工芸品と称される程の美しさを持ちます。

2.ルビナート

1958年にイタリアのTrevisoで、アンティークの筆記用具やデスクアクセサリーの製造を始めたのがフランチェスコ・ルビナート社。製造や販売だけに留まらず、壊れた筆記用具の修理も行うその企業姿勢が世界中の人々から愛され、世界各国で売れ続ける筆記用品販売社に成長しました。

3.哲磋工房

耐熱ガラスであるボロシリケイトガラスを主に使用したガラスペンを販売する哲磋工房。自らの作家としての創作性を大切にする中根卓治氏が手がける哲磋工房は、2010年に初めて世に作品が出てから瞬く間にその名を轟かせました。常に新しいものを創り続ける哲磋工房は、「自分で考え、磨き続ける」といった信念が込められた日本伝統の工房です。

4.川西硝子

2009年に立ち上げられた川西硝子は、美しく透明感のある硝子細工の作品を手がけてきた川西洋之氏の工房。カナダでガラス細工の美しさに惹きつけられたという川西氏は、見た目の良さだけを求めるのではなく、構造の研究を重ねて筆記用具の使い勝手をいかに極めることが出来るかを追求し続けてきました。日常生活での「書く」という動作に優雅ささえ持たせてくれる川西硝子の文房具に、固定ファンが多いのも肯けます。

5.エルバン

エルバンとは元々は船乗りとして生計を立てていたJ.エルバン氏が立ち上げたパリの本格老舗ブランドメーカーです。独自のルートで仕入れたインクの材料がシーリングワックスの品質を高めると有名になったことがキッカケとなり、1700年にインクの製造を開始しました。今ではフランス人が「最初に選ぶインクはエルバン」と言われる程に普及が広まったエルバン製の筆記用品は、日本でも多く愛用されています。

今回の商品の選定ポイント

ガラスペンを選ぶ際に参考にしてほしい5個の重要なポイントをピックアップしました。

重要なポイントに絞って他のガラスペンと比較することで、自分が気になっているガラスペンの長所・短所を知ることが出来ます。

  • グリップの太さ
  • 長さ
  • 人気度
  • 軸の素材
  • ペン先の太さ

プレゼントにもおすすめ!おしゃれなガラスペン4選

自分の為のガラスペンとしては勿論、贈り物としても最適な凝ったデザインや上品な装飾が施されたガラスペンを4点集めました。まるでおとぎ話の絵本にでも登場しそうな程に透き通った繊細なデザインのガラスペンは、一文字一文字を書く度に心を豊かにしてくれます。

1.ルビナート ガラスペン 28/ALF

  • グリップの太さ:普通
  • 長さ:約18cm
  • 人気度: ルビナート社の中でも高い人気
  • 軸の素材:ガラス製
  • ペン先の太さ: 太め

ゴージャスなガラスペンが欲しい時はこれ!

ルビナートのガラスペンの中でも人気の高い28/ALFシリーズは、ゴールド×メインカラーの立体感のあるらせん状の模様がなんとも美しいガラスペンです。メインカラーはアンバー、グリーン、ブルー、ホワイト、レッドの5色から選ぶことが出来、どのメインカラーを選んでもゴールドカラーとのグラデーションが溶け込むように馴染みます。ペンを回しながら書くことで、その独特の螺旋が回転しながらキラキラと輝いて、「まるで魔法の杖みたい!」との声があがる程に、とにかく豪華なガラスペンです。

書いた際の線の太さは少し太めとの口コミが多いですが、中には細めといわれる方もいます。こちらは一品ずつ手作りで作り上げられている物ですので、太さには若干の差が出てしまうことがあります。それもイタリアの職人手作りのガラスペンの一つの特徴として、実際に書くまでのお楽しみにしておきましょう。グリップの太さは太くもなく、細くもない丁度持ちやすいサイズになっており、ルビナート社のガラスペン特有のスラスラとした書きやすさも人気の秘訣です。カリカリという小気味良い音と共に紡がれる文字、そして書く度に煌く金の螺旋模様は他の安物のガラスペンでは味わうことが出来ません。

2.哲磋工房 硝子の前奏曲

  • グリップの太さ:普通
  • 長さ:約15cmから18cm
  • 人気度:入手困難
  • 軸の素材:ガラス製
  • ペン先の太さ: 細め

全て一点物だからこそ一生大切にしたくなる特別な一本

こだわりの哲磋工房の職人が一点ずつ仕上げる硝子の前奏曲(プレリュード)シリーズ。一番最初に試作的に登場した硝子の前奏曲14番から始まり、今では全9種類登場している哲磋工房人気の人気シリーズのガラスペンです。新しいデザインのものも増えていくので目が離せません。ガラスペンの軸の一部にのみ差し込まれた淡い色が、時に青空のような爽やかさを、時に宇宙のような神秘さを与えてくれます。ガラス自体に刻み込まれた模様が特徴的なガラスペン。更にひねりを加えたり装飾品が点けられたりと、持ち手部分がでこぼことしているので手にしっかりと馴染んで持ちやすいです。一体どうやって形状を保っているのかと心配になるような細いガラスのペン先ですが、綺麗な細字を安定して書き続けることが出来ます。再入荷を待たなければならない程に入手が難しい哲磋工房のガラスペンを手に入れた方は、「使うのが勿体無い程に綺麗」「見るたびに心がときめく」と感動の声を多く寄せています。 万が一ガラスのペン先が折れてしまった場合でも、哲磋工房に送り修理代金を負担することで、綺麗に修復してもらうことが出来るので、安心してガラスペンを利用できます。

3.哲磋工房 硝子の練習曲

  • グリップの太さ:細め
  • 長さ:約14cmから18cm
  • 人気度:入手困難
  • 軸の素材:ガラス製
  • ペン先の太さ: 細め

計算され尽くした強弱のある捻りが織り成す至高の一本

こだわりの哲磋工房の職人が一点ずつ仕上げる硝子の練習曲(エチュード)シリーズ。どこかアンティークさを感じさせる硝子の練習曲は、哲磋工房のクラシックシリーズの試作品として作成されているガラスペンのシリーズで、2017年12月現在では9種類が販売されています。9種全てに軸の中で流れるような挿し色が流し込まれ、色の淡い部分・濃い部分が細部まで表現され、見た人を哲磋工房のガラスペンの虜にしてしまいます。哲磋工房のガラスペンの持つ、計算された程よい重さが更に書き心地を良くしているポイント。色も形も一本ずつオリジナルですが、持った際にフィットするように考えられて製作されています。グリップの部分は少し細めの作りになっており、女性や手が小さい方でも持ちやすく書きやすい仕様です。こちらのシリーズもかなり細いペン先となっていますが、筆圧の強い方でもストレスなくスラスラと文字が書けると評判です。「1本を手に入れてしまったら、次の1本も哲磋工房で!」そう思わせてくれるデザイン性も実用性も兼ね備えたガラスペンです。

4.川西硝子 螺旋

  • グリップの太さ:細め
  • 長さ:約15cm
  • 人気度:普通
  • 軸の素材:ガラス製
  • ペン先の太さ: 普通

永遠に続くかのように思える螺旋模様はまるでアート

酸素バーナーを使用したガラス細工の技法で作られた川西硝子のガラスペンは、他のガラスペンよりも透明感が強く、硝子の中に光を取り入れる独自のガラスペンです。長さが15cmで作りがしっかりとしている為、パッと見た印象で「重いのではないか」と考える人もいますが、軽量の硼珪酸ガラス(ホウケイサンガラス)を使用しているので、使っていて手や指が疲れるといった心配はありません。硼珪酸ガラスは透明度が高い他、耐久性や対摩擦性能にも優れている為、良いものを長く愛用していきたいという方は川西硝子のガラスペンがおすすめです。純金・純銀を吹き付けてガラス内に封じ込めるという、フューミング加工仕上げを施されたガラスペンは、時間帯や透かした先の色で全く違う表情を見せてくれます。細かな気泡の一つ一つまでが計算し尽されているのではないかと疑いたくなるような完成された世界が、ガラスペンの小さな広がります。透明度の高さを活かせる酸素バーナーでのフューミング加工で作られているからこその不思議な魅力をお楽しみいただけます。ペン先から吸い上げたインクが、洗練された溝を伝い柔らかな曲線を描きます。螺旋と光が生み出す川西硝子ならではの美しいガラスペンです。

初心者にもおすすめ!書きやすいガラスぺン4選

デザインも大切なガラスペンですが、文字が思ったように書けない、インクが全く出ないようなガラスペンであれば意味がないですよね。インテリア目的でガラスペンの購入を考えている方ならそれでも良いですが、ガラスペンでお手紙や筆記体を書いてみたいという方は書きやすさを重視してガラスペンを選びましょう。特に、初めてガラスペンにチャレンジするという方は書きやすいガラスペンをおすすめしたいですが、どのガラスペンが書きやすいか解らないと思います。そこで今回は実際に書きやすさを試して選んだ、使いやすいガラスペンをまとめました。

1.川西硝子 さざなみ 細字

  • グリップの太さ:太め
  • 長さ:約15cm
  • 人気度:高い
  • 軸の素材:ガラス製
  • ペン先の太さ: 普通

シンプルなデザインで持ちやすいから書きやすい!

名前の通り、静かなさざなみをイメージされた美しいデザインのガラスペンです。繊細な水面の素晴らしいまでの表現力は、ペン先から柄の末端の部分まで手作業で作り上げているからこそ。グリップが丁度太い部分から少しずつ細くなっていく部分にあたり、添える部分は細く、指先は太い部分に充ててペンを握れます。この柄の形状のおかげで、握る際に力をこめやすくなっています。ガラスの彫刻以外に無駄な装飾は施されておらず、シンプルですが洗練されたデザインのさざなみは、持ちやすくて書きやすく高評価!ご自身が最もフィットする持ち手の場所を探しながら持ち方を調整して、どんどん文字を書いてガラスペンを手に馴染ませていきましょう。アフターケアもきっちりして貰えるので、初めてガラスペンに挑戦するという方でも安心して購入することが出来ます。

2.佐瀬工業所 ソフトひねり SH12-110

  • グリップの太さ:太め
  • 長さ:約17cm
  • 人気度:入手困難
  • 軸の素材:ガラス製
  • ペン先の太さ: 普通

軸の太さが均一で女性でも書きやすいガラスペン!

まるで宝石のようなガラスで作り上げられた美しいガラスペンです。ガラスペンとしては少し長めの17cmで少し重量を感じることが出来ます。力を入れずにペン先のみを動かすことで、すっと軽やかな文字を書き上げることを可能にしています。佐瀬工業所の完成された技術がもたらすグリッド部分の大きなひねりが、独特の持ちやすさを実現。指を添えた時に丁度フィットするように設計されています。

ペン先から真っ直ぐに伸び続けるようなガラスペンで、大きな凸凹が一切ありません。その為女性でも無理な力が加わることがなく、優しくガラスペンを握ることが出来ます。タイミングによってはお届けまでに3ヶ月以上かかることもある人気の高いガラスペンですので、時期を見てチャンスがあれば逃さないようにしましょう!

3.エルバン JHSHB21177

  • グリップの太さ:細め
  • 長さ:約15cm
  • 人気度:普通
  • 軸の素材:ガラス製
  • ペン先の太さ: 太め

初心者でも手を出しやすい価格

歴史あるインクのブランドメーカーエルバンのガラスペンです。一見、柄の部分とペン先の部分が繋がっていないように見えるユニークなデザインですが、ちゃんと柄とペン先が一体型になっているのでお手入れも簡単に出来ます。持ち手の部分には一切の装飾、切り込みなどがないストレートなデザイン。シンプルなデザインの中に、柄とペン先を繋ぐクォーツのような丸いガラス部分がインパクトを与えます。均一な持ち手はつるつると滑ってしまいそうなイメージを与えますが、一度ペンを走らせてみればその書きやすさに驚きます。上を見ればキリがないガラスペンですが、このエルバンのJHSHB21177ガラスペンの書きやすさとコストパフォーマンスのバランスは最強!ガラスペン初心者の力強い味方となってくれるハズです。

4.エルバン  hb21312

  • グリップの太さ:細め
  • 長さ:約20cm
  • 人気度:普通
  • 軸の素材:ガラス製
  • ペン先の太さ: 普通

キャンパスがガラスペンになったかのようなデザイン

まるでカラフルな絵画がそのままガラスペンになったかのような面白いデザインのガラスペン。海外のブランドだからこそのユニークなデザインです。長さが20cmと長めですが、その分とにかくグリップ部分が細いです。太いペンだと筆圧がかかりすぎて苦手という方におすすめのガラスペンです。細い部分にもなだらかなねじりが加えられているので指が滑りづらく、長時間文字や手紙を書くのにも向いています。重心がほぼペン先と軸の間、丁度ペン全体の真ん中あたりに集中するため、力を入れなくともその重みで文字を軽く書くことが出来ます。太すぎず細すぎないバランスの取れたペン先が、更に書きやすさに拍車をかけています。 また重心の差が上下で大きく別れることで、ペンを置いた際でも転がっていきにくい形状なのも嬉しいポイントの一つ。「初めの1本」としては少しお値段がしっかりとしていますが、逆に多少値が張るものにチャレンジすることで緊張感が出るかもしれません。

おすすめの国産ガラスペン4選

ガラスペン発祥の地の日本だからこそ作れる、とっておきのガラスペンを知りたいと思いませんか?

国産のガラスペンはお値段が高いものが多いですが、その分精巧な作りと安定した耐久性を持っています。高くても良いものをお求めの方は、是非国産のガラスペンを選んで下さい。細かな部分にまでこだわり抜いて作られた、選りすぐりのガラスペンを4点だけお教えいたします。

1.佐瀬工業所 カネモオリジナル KO09-110

  • グリップの太さ:普通
  • 長さ:約17cm
  • 人気度:入手困難
  • 軸の素材:ガラス製
  • ペン先の太さ: 太め

佐瀬工業所で一番人気のガラスペン

ガラスペンを最初に作成したといわれる佐々木定次郎氏の技法を色濃く残し続ける佐瀬工業所のガラスペンの中でも一番人気のガラスペンが、このカネモオリジナルシリーズ。複雑に絡み合う波のような線が、ペン先から軸の一番最後まで色々な表情を見せながら続いています。黒に近い紺色のシックな色が、透明と合わさり軸の中で二層になるというワザが光る一品。完全にマスターするまでに10年もかかってしまうといわれるペン先には、細い8本もの溝があります。この8本の溝が佐瀬工業所のガラスペンの特色で、研究を重ねられた末の溝の数だそうです。インクを初めてペン先に浸した時の表現しきれないあの感動は、佐瀬工業所のガラスペンが作り出したといっても過言ではありません。そんな佐瀬工業所のガラスペンの中でも人気のカネモオリジナル。こだわりの1本が欲しい方に自信を持っておすすめします。

2.川西硝子 矢絣

  • グリップの太さ:太め
  • 長さ:約15cm
  • 人気度:高い
  • 軸の素材:ガラス製
  • ペン先の太さ: 細め

限定カラーは即売れしてしまうほどの大人気シリーズ

フューミング加工を施し、ガラスの魅力を最大限に引き出された川西硝子のガラスペン矢絣(やがすり)シリーズです。元々人気の商品ではありますが、期間限定のカラーなどは即日で売り切れてしまうほど!マニア達にとっては絶対に手に入れたい一品です。持ち手部分が太いため、女性には持ちにくいという声もありますが、それを上回る澄んだデザインが魅力。グリップは細い部分、太い部分、握るための溝、太い部分という順番で形成されているので、意識せずとも溝の部分に自然と指が入りこむ設計になっています。細かな12本もの溝が柔らかな曲線を描くペン先の中に入っており、一度インクをつけるだけで500文字近くも文字を書くことが出来ます。顔を近づけて細部まで見ても荒い部分は一切無く、一つずつ心を込めて手作業で作られていることがひしひしと伝わってきます。

3.哲磋工房 美羅

  • グリップの太さ:細め
  • 長さ:約16cm
  • 人気度:入手困難
  • 軸の素材:ガ        ラス製
  • ペン先の太さ: 細め

宇宙の惑星を思わせる装飾のガラスペン

まるで小惑星とガラスペンがセットになったかのような、ため息が出る程の美しさのガラスペンです。ペン先と軸との間にあるガラス玉部分には純金がフューミングされており、キラキラと輝く純金が星空を彷彿とさせます。このガラス玉の部分は、夜空に浮かぶ鯨座(クジラ座)の変光星をイメージして作られているのだそう。複雑に捩れたペン先・持ち手の部分には、少しずつ色合いの異なるカラーが採用されています。「この色がいい!」と思った時に買わないと、次に全く同じ色のガラスペンが販売されることはありません。全体的に細身のガラスペンで、男性女性を問わず書きやすいと評判。ボールペンと遜色ない細い字が書けるので、ストレス無く文字を書くことが可能。見た目も性能も、哲磋工房の技術は素晴らしいと言わざるを得ません。そんな哲磋工房の一点ものコトダマガラスペンシリーズ美羅-mira-は、本格的な一本を絶対に失敗せずに欲しいというあなたに最適です。

4.哲磋工房 花雫

  • グリップの太さ:細め
  • 長さ:約15.5cm
  • 人気度:入手困難
  • 軸の素材:ガラス製
  • ペン先の太さ: 細め

どの角度からも不思議なお花が咲くガラスペン

インクで出来た不思議なお花をイメージして作られた、女性に人気が高い哲磋工房の花雫ガラスペンシリーズです。淡く半透明なお花にこだわって何度も繰り返された試作の中、ようやく完成した至高の一本です。グリップ部分は細身で繊細な作りをしていますが、しっかりと握りやすくガラスの質の良さと作りの技術の高さが伺えます。販売開始と共に直ぐに売り切れてしまう入手がかなり難しいシリーズの一つですので、手に入れるチャンスがあれば絶対に入手したい幻のガラスペン。もしもあなたが手に入れることが出来たなら、一生大切に使い続けて下さい!くるくると回して角度を変えても、インクのお花を見ることの出来るまさに「魔法のお花のガラスペン」です。 

ガラスペンを購入時の気になる疑問・質問

ガラスペンを購入する上で気になった疑問点を、購入前に残さず解消しておきましょう。よくある疑問にお答えします。

Q1:どのように手入れをしたらよろしいですか?

使い終わったら水で洗って、水気を拭きとってください。水は水道水で問題ありません。蛇口から出る水道水に優しくペン先をあてるようにして洗い流すだけでOKです。万が一洗い忘れてインクが水道水では流れない場合、ぬるま湯につけることでインクを温めて洗い落とすことができます。この時熱すぎるお湯、熱湯でペン先を洗うのは絶対に避けてください。洗い終わった後はティッシュ等で水気をふき取ってください。



Q2:インクはどれを選んだらよろしいですか?

つけペン用インクなら使用できます。ペンとセットで販売しているものありますので、サイト等を確認してください。ペンだけで販売している場合は、ガラスペンと一緒につけペン用インクを購入するようにしましょう。一般的な万年筆用のインクを使えばいいと言われていますが、その中でも染料系のインクはガラスペンの細いペン先に入り込んだ場合も直ぐに洗い流せるのでおすすめです。

染料系インク 顔料系インク
洗いやすさ

簡単に洗い流すことが出来る

長時間放置すると固まってしまう恐れがある

発色

光沢感のある発色が出せる

光沢感はないが発色は良い

乾く速度

書いてからインクが乾燥するまで時間がかかる

高い速乾性能を持つ

Q3:ガラスのペン先が欠けたらどうしたらいいですか?

勢い良くインク底にペン先をぶつけた場合など、ガラスのペン先が欠けてしまうことがあります。そういった時は、購入先に修理が可能かどうか問い合わせてみましょう。メーカーによってはペン先の修理を行ってくれる所があります。ガラスの性質上、一度欠けた部分を放置しておくと時間によってひび割れが広がることがありますので、小さくともガラスペンの一部が欠けた場合は早めに見てもらうようにしましょう。勿論無償で直してもらえる訳ではなく、修理費用と往復の送料の負担を求められる場合が多いですが、ガラスペンを長く使っていく為には修理費は惜しまず払いましょう。

まとめ

今回の記事ではガラスペンの取り扱いがある文房具屋店員に聞いた情報をもとに、お洒落なデザインのガラスペンから書き味の良いガラスペンまで計12種のガラスペンを紹介してきました。ユニークかつ斬新なデザインが売りのエルバン社・ルビナート社のガラスペンはまさに和洋折衷。手の届きやすい価格設定も、現在のガラスペンブームに一役買ってくれています。老舗メーカーである佐瀬工業所のガラスペンや、限定販売をおこなう哲磋工房のガラスペンなど、使いやすさやデザインの優れた国産ガラスペンは販売本数こそ少ないものの、高い品質を持ち根強いファンが居続けます。多数あるガラスペンを選ぶ時に、あなたがガラスペンに一番求める部分はどこかをこの記事を参考に考えてくれれば幸いです。

今日もどこかで誰かを虜にし続けるガラスペン。あなたの納得いくとっておきの一本を見つけだしてくださいね。


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